1978年卒業、高校30期2組の同窓会が、7月10日土曜日に行われました。
会場は、クラスの一員長谷川(旧姓岸)さんのご自宅であり、最近クラスのメンバーの行きつけの店となっている上町の「東京庵」です。
当日は、天候に恵まれきれいに晴れた中23名が集まり、幹事の山田君の音頭で乾杯。盛り沢山でとてもおいしい東京庵の料理の数々を堪能しながら、話に花を咲かせました。
その後の近況報告を聞いていると、家庭では子供に手がかからなくなっているものの職場では責任が重くなって奮闘している様子が伺えました。更に、次世代のため周囲のために役職を買って出たりして積極的に物事に取り組んでいる人が何人もいて印象的でした。
この日の白眉は、担任の武内寛先生による「小講義」でした。私たちのクラスでは、同窓会で先生にちょっとした英語の授業をしていただくのがここ何年か恒例になっています。
今回は田村隆一の詩「木」を先生がご自分で英訳してワープロ打ちして下さった資料を手に、30年前と変わらぬ先生の名調子を聞くことが出来ました。クラスメートの中には教職にある人も多いのですが、この時ばかりは生徒に戻り、みな神妙な顔つきで聞き入っていました。
こうして時間があっという間に過ぎて気がつけば3時間半を超え、次回また元気で再開しようと約束してお開きとなりました。 2次会は横須賀中央でカラオケを熱唱しました。歳を考えず3次会以降に突入した人もいたようです。
お互いの元気な顔を見て活力をもらい、また恩師の元気なお姿に自分もかくあらねばと励まされた一日でした。
(文責 矢口)