☆朋友会企画:卒業生による卒業生のための企画
今年は吉田庫三先生の没後百年、先生の初期教育の在り様について考えてみたいと思います。
校史資料室には、初期教育への思いを知る上で欠かせない「決議録」、「生徒心得」、「校長日誌」等の資 料があります。注目すべき項目としては、次のようなものがあります。
・「決議録」にある校長の訓示。
『三浦半島ニ於ケル子弟ノ風儀ハ甚ダ不良ニシテ...』と言わしめた「風儀」とは何か。
・厳しいことで知られた「生徒心得」とは。
・横中には寄宿舎があった。
■日時
2022年10月29日(土) 10:00~11:30
■受付
9:30から横須賀高校記恩館入口にて行います。
■開催場所
横須賀高校記恩館および校史資料室
■解説者
10期 上田 寛
校史資料室担当者
■参加費 無料
■対象者
卒業生、在校生、横須賀高校教員
■参加申込 事前登録制
①10月28 日(金)20:00 までに次のURL からお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFrZc4HcJy-dxz7SZeKZTAZnsvvh7TboS1wi3aiEIgfgAs3w/viewform
②朋友オフィスにFAX(046-876-7266)にてお申し込みください。
■企画者
10期 上田寛
■備考
・10:00~11:00 記恩館にて展示解説
・11:00~ 校史資料室見学(自由解散)
・参考資料の一部を以下ご覧ください。
江戸時代の絵地図に校地の想定位置
この絵地図は相沢伊佐男氏(中31期)宅の古蔵から発見されたもので、江戸時代後期の作画と推定されている。
本校建築図(大正7年)
「此図ニテ工事着工中、校長赴任シテ現形ノ通リ変形シタリ」と記載されている。
明治41年度から、42、43、45、大正2、3、4、6、7年度に増築工事が行われており、当初から完成した校舎ではなかったようである。
開校当時の正門
明治41(1908)年4月、神奈川県立第四中学校として開校した。ガス灯がつく木柱の瀟洒な正門である。
校舎に併設された寄宿舎
明治41年10月25日、校舎に併設されて寄宿舎が開設される。寄宿生は約60人前後。