氏 名:窪塚俊介
卒業期:52期
職 業:俳優
●窪塚俊介プロフィール
2003年慶應義塾大学理工学部在学中に米国L.A.のリーストラスバーグ演劇学校に留学し、帰国後、俳優活動を開始した。
2005年「火々(ひび)」にてスクリーンデビューを果たし、同年の「歩兵の本領」では初舞台ながら主演に抜擢された。
その後、数多くの映画やドラマに出演しキャリアを積む中で、演劇の世界でもその存在感は高く評価されている。
特に、大林宣彦監督からの信頼は厚く、主演を務めた2017年公開の「花筐」では、毎日映画コンクールで日本映画大賞を受賞したほか、海外映画祭にも多数招かれ話題となった。
また、2023年公開の「未帰還の友に」で演じた太宰治役では、その独特な雰囲気が新しい太宰像を作り上げたと支持された。
近年は声の仕事も積極的に行い、さらに活躍の場を広げている。一方、自然への興味が専門知識へとつながり、気象予報士資格を取得している。
2024年11月に映画「オアシス」が公開予定。
また、12月10日より、彩の国さいたま芸術劇場開館30周年特別企画としてシェイクスピア作「夏の夜の夢」が上演予定。