神奈川県立横須賀高等学校同窓会 朋友会
【紹介】筑波大附属視覚特別支援学校教諭
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筑波大附属視覚特別支援学校に勤務している32期武井洋子さんが、7月25日(土)23時~24時NHKテレビに出演します。再放送は29日(水)24時~です。
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心が躍る生物教室Eテレ
7月25日(土) 午後11:00 ? 午前0:00
https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/LW5J951WPV/

一枚の葉を指先で触り、唇でふれ、匂いを嗅いで、見落とされがちな植物の特徴を自分なりの言葉で表現する子どもたち。視覚に障害のある中1の生物教室だ。"触る授業"は進み方がゆっくりだが、丹念に観察すると発見する喜びがわくため、子どもたちは知識を深めてゆく。「目が見えないことは障害ではなく個性」との思いが込められた楽しい授業。見えない世界をみずみずしい言葉で描いていく子どもたちの姿を一年にわたって見つめる。


<プロフィール>
筑波大附属視覚特別支援学校教諭。1962年生まれ。筑波大大学院修了後、神奈川の県立高校教諭を経て90年、筑波大学附属盲学校(現・筑波大附属視覚特別支援学校)に赴任。同校で75年から続く中学1年の生物の授業を引き継ぎ、「骨を触る授業」を展開している。視覚障害のある生徒たちに科学の魅力を伝える「科学へジャンプ」にも携わり、各地で実験や観察の楽しさを紹介する。

※ETV特集に先んじて、福祉番組ハートネットTVで2作が放送されましたが、そのうち1作目の3分ダイジェスト版がネット配信されています。
https://youtu.be/LMwkHEP25hc

※今回放送される授業の内容について詳しく書かれた本があります。
NHK取材の前年、毎日新聞の取材があり、柳楽記者がまとめられた本です。
手で見るいのち ある不思議な授業の力」岩波書店2019年 柳楽未来 著
https://www.iwanami.co.jp/book/b432934.html

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