●プロフィール
氏名 | 宮本 史利(みやもと ふみとし) | |
卒業期 | 高47期 | |
職業 | オペラ歌手(バリトン) | |
在学時の部活動 | 野球部・音楽部 | |
経歴 | 2000年 | 横浜市立大学商学部 卒業 |
2001年 | 東京芸術大学声楽科 入学 | |
2004年 |
同大学声楽科 卒業
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2005年 |
パルマ国立音楽院 入学
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2011年 | 同音楽院3年コース 卒業 | |
2008年 | ミレッラ・フレーニ・ベルカントアカデミー 入学 | |
2015年 | 一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会(YMSA)を設立 |
●紹介
横須賀市立馬堀中学校出身。パルマ国立音楽院3年コースを満点で卒業。
2008年より、20世紀最高のソプラノ歌手の一人、ミレッラ・フレーニの下で歌の研鑽を積む。
日本では地元横須賀を中心に未就学児対象のコンサート、病院等のコンサートによるボランティア活動から、東京をはじめとした各地でのリサイタルまで、幅広く演奏活動を行い、イタリアでも各地のコンサートに出演している。
2010年ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル・アカデミーのオーディションに合格、《ランスへの旅》公演において、主役の一人であり最も出番の多いトロンボノック男爵として出演。
また、2010年からはモデナ・パヴァロッティ劇場において、シーズンオペラ《マクベス》に医師役として出演したのを皮切りに、2012年《フィガロの結婚》ドン・バルトロ役、2015年《ドン・ジョヴァンニ》マゼット役と重要な役で出演を重ねている。
モデナ以外でも、2013年にはキエーティ・マッルチーノ劇場のシーズンオペラ《アルジェのイタリア女》タッデーオ役として、パルマ王立劇場では2014年にシーズンオペラ《結婚手形》ズルック役、2016年にシーズンオペラ《なりゆき泥棒》ドン・パルメニオーネ役として出演。
2015年にはフェスティヴァル・プッチーニ・アカデミーのオーディションに合格し、61回の歴史を持つフェスティヴァル・プッチーニの公演にタイトルロールであるジャンニ・スキッキ役で出演。
また、2015年2月、一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会(YMSA)を設立。代表理事の立場から、地元横須賀への恩返しとして、横須賀の音楽家を中心としたコンサートの企画、制作、出演を重ねている。
これまでに、湯川晃平、白幡武、高丈二、渡邊明、R.フランチェスケット、L.カピルピ、G.パンツァ、M.フレーニ、E.ダーラ、の各氏に師事。喜劇の第一人者たちである、A.コルベッリ、B.デ・シモーネ、R.パネライ、B.プラティコ、の各氏のマスタークラスを受講。
第12回JILA音楽コンクール声楽部門第1位。第4回マルティーニ国際声楽コンクール入選。
藤原歌劇団団員。
2017年にイタリア永住権を取得。
2018年10月8日(月・祝)に行われる母校創立110周年記念行事「Music Festival 2018」にも出演する。