横須賀芸術劇場で開催された第9回青春かながわ校歌祭にあわせて10月22日開催。出席は139名。
黙祷の後、石巻で保母をしている座間(旧姓虫賀)さんから東日本大震災で「大きな揺れがあったら山に逃げろ」との言葉に従い渋滞から分かれ山に向かい、園児を抱え神社の石段を登って振り向くと、乗ってきた車がライトをつけたまま濁流に押し流され、九死に一生を得た体験談がありました。
　閉会後おみやげの「横高キャラクターしらくもん／マグカップ」を抱えて各々がクラス毎の二次会に向かいました。
　なお、同窓会恒例の記恩ケ丘奨学会寄付金5万3千円が集まり、本校校長室で川口校長先生にお渡し致しました。

　「高校22期　還暦を祝う同窓会」を9月17日土曜日にセントラルホテルで開催することができました。準備期間中に東日本大震災があり、被災された仲間から「支援を続けて下さっている全国の方々には、感謝が絶えません。「この思いをいつか返したい！」今その思いを胸に復興の道を一歩一歩進んでおります。」との連絡をいただきました。
　同窓会参加者は、先生３人を含め161人と１体。(1体とは、いったい何？)
　在学中の資料・写真で構成したスライドショーが好評でした。
　なんと当時の受験票、合格通知書、髪ふさふさの生徒手帳の写真、修学旅行、体育祭のデコレーションなど、会場があっという間に横高時代に戻ってしまいました。同窓会のテーマは、仲間との再会と連絡網の作成ですが、私たちはそれに加えて今後の横高とのかかわりについて行動を起こしました。

①横高にキャラクター「しらくもん」を寄付
キャラクターがいる高校は、横高が全国公立高校で初めてだと思います。
キャラクターを"１体"プレゼントしました。名前は校歌から。
生みの親は同期のどうわ作家山本省三君です。「しらくもん」かわいがってください。校歌を歌うときには「天がけるしらくもん」と間違えないようにしてください。

②国内の公立高校で唯一の奨学金制度「記恩ヶ丘奨学会」の周知
継続のための寄付を募りました。５２年間も続いているこの記恩ヶ丘奨学会をほとんどの卒業生が知らないということ、そして、この基金が枯渇するかもしれないこと。参加者全員が購入した「しらくもん缶バッチ(1個1000円)」の売り上げと同窓会費の残金などを合わせておよそ20万円を記恩ヶ丘奨学会に寄付させていただきました。（記恩ヶ丘奨学会及び寄付方法については横高に照会してください。
なお、朋友会から初めての同期会補助金「プレゼントfor You（朋友）」として30,000円をいただき、同窓会の連絡費に充当しました。for You（朋友）第1号です。ありがとうございました。当日は天候にも恵まれ、横高体育祭も同じ日の開催となり、卒業後久しぶりに母校を訪れ青春時代を堪能した仲間もいました。また、同窓会前日に諏訪部校長先生を訪ね、体育祭で着ていただく「しらくもん」をプリントしたTシャツ10枚をお渡ししました。PRをお願いします。来年は「しらくもん」と横高文化祭に参加する予定です。当日のお手伝いをリクルートします。同窓会開催にあたり、全クラスから計２０人を超える幹事の助成をいただきました。ありがとうございました。次回は３年後か？