2024年11月12日、横浜駅東口の崎陽軒本店で、11期卒の恒例の同窓会「2024・霜月会」
を開催しました。
冒頭で校歌を斉唱しましたが、かの宮澤賢治が花巻農学校在職時に作詞した応援歌
(精神歌)には及びもつかないものの、中々に格調が高く素晴らしい校歌です。
学校名が出て来ない校歌としては、日本で一番ではないかとも思っています。
10年以上前には100人以上が参加していましたが、コロナ災厄の中断後は参加者が
半減し、今年は33人にまで減ってしまいました。
それでも入学当時の10分の1ですから、他の社会と比べたら、かなりの長命揃いです。
戦前生まれの我々世代にとっては、80歳と言う年齢はやはり大きな壁です。
以前いた酒豪は次々と黄泉の世界に旅立ち、大病の経験者も多くなりました。
酒量は極端に減り、皆の楽しみは『昔話』と言う酒肴です。
2時間の同窓会は瞬く間に終わり、悠々自適でも『孤独』になってはダメ、親しい
仲間と趣味を持つことが長生きのコツという結論になりました。
来年も『霜月』に因んで、曜日とは関係なく11月11日に開催できれば嬉しい限り。
果たして何人でできるでしょうか?
(文責・吉村秀實)