師走の、今にも吹雪になりそうな冷気と寒風の12月1日、軟式野球部OB会の親睦野球大会(紅白戦)が、三浦市・潮風スポーツ公園野球場(両翼92m、センター118m)で開催された。
この大会が開催されるのは一昨年に続いて二回目(昨年は雨天中止)。参加者は下里名誉会長の8期から52期の石井まで計19名と、軟野OB会らしく幅広い構成となった。
試合は、紅組(下里名誉会長監督)、白組(平井副会長(15期)監督)に分かれての紅白戦。栗田新会長(15期)の主審のもと、紅組高城(37期)、白組毛木(47期)というそれぞれの時代を築いたエースが先発して熱戦の火ぶたは切って落とされた。
試合は3回、白組が小林(44期)のあわやホームランかというライトフェンス直撃の2塁打を皮切りに1点を先制。対する紅組もその裏、浅葉(33期)の3塁打などによりすぐさま同点、そして逆転。
さらに紅組は同点に追いつかれた5回、宮井(45期)、石井(52期)の2本の長打等で一挙3点を挙げ白組を突き放し、5対2と余裕のリード。試合は決まったかに見えた。
しかし最終9回表、3点差ながらも白組は毛木の2塁打などで1死満塁、一発出れば(といっても普通は出ないが)逆転というこの試合最大の山場を迎えた。打順はなんと小林(ライトフェンス直撃打で調子に乗る)に。白組にとっては願ってもない場面。低めのストレートを捉えた打球はライトに高々と上がる!これはまさか、まさかーーーっ!!
・・・誰もが固唾を飲んで見守ったその大飛球も、スタンドには届かず、野手のグローブにおさまり犠牲フライ止まり。紅組が勝利を収めた。
この試合他にも、軟野らしく杉山(37期。しかも普段着!)のセンターゴロや、手首骨折治療中の栗田会長の(惜しい)サードライナー、一昨年好投の原田(15期)の初ヒット、中村亮三先生、有海(14期)、江頭(46期)のシャープな打撃、2度にわたる松本(35期)×遠藤(37期)の因縁対決などの好珍プレーも飛び出した。
MVPには、守備、投手、打撃などでちょっとずつ活躍?した山崎(39期)が選ばれ、下里名誉会長寄贈のスペインのブランデーを贈られた。
しかしなんといってもこの試合最大の成果は、この寒い中『誰一人試合中にケガをしないで野球を楽しむ』という当初の目標が達せられたこと。これに勝ることはない!。そしてそれは、何といっても野球担当幹事の井関(42期)に負うところが大きく、皆の総意として感謝したい。そしてまたグランドで、来年も、いつまでも、皆の笑顔にお会いしたいと願う。
(注)軟野OB等の皆さんからのお問合せは、井関君(Tel. 045-512-6417)にお願いします。
[参加者](敬称略、数字は期)
白組(監督:15平井) 15栗田、15平井、15原田、37遠藤、37杉山、42井関、44小林、46江頭、47毛木
紅組(監督:8下里) 中村先生、8下里、14有海、33浅葉、35松本、37高城、39山崎、42井関、45宮井、52石井
審判 15栗田
〔スコア〕
白組 001 010 001 ・・・3
紅組 002 030 00× ・・・5
中村先生の打撃
有海先輩(打)対毛木君(投)の対戦
この大会が開催されるのは一昨年に続いて二回目(昨年は雨天中止)。参加者は下里名誉会長の8期から52期の石井まで計19名と、軟野OB会らしく幅広い構成となった。
試合は、紅組(下里名誉会長監督)、白組(平井副会長(15期)監督)に分かれての紅白戦。栗田新会長(15期)の主審のもと、紅組高城(37期)、白組毛木(47期)というそれぞれの時代を築いたエースが先発して熱戦の火ぶたは切って落とされた。
試合は3回、白組が小林(44期)のあわやホームランかというライトフェンス直撃の2塁打を皮切りに1点を先制。対する紅組もその裏、浅葉(33期)の3塁打などによりすぐさま同点、そして逆転。
さらに紅組は同点に追いつかれた5回、宮井(45期)、石井(52期)の2本の長打等で一挙3点を挙げ白組を突き放し、5対2と余裕のリード。試合は決まったかに見えた。
しかし最終9回表、3点差ながらも白組は毛木の2塁打などで1死満塁、一発出れば(といっても普通は出ないが)逆転というこの試合最大の山場を迎えた。打順はなんと小林(ライトフェンス直撃打で調子に乗る)に。白組にとっては願ってもない場面。低めのストレートを捉えた打球はライトに高々と上がる!これはまさか、まさかーーーっ!!
・・・誰もが固唾を飲んで見守ったその大飛球も、スタンドには届かず、野手のグローブにおさまり犠牲フライ止まり。紅組が勝利を収めた。
この試合他にも、軟野らしく杉山(37期。しかも普段着!)のセンターゴロや、手首骨折治療中の栗田会長の(惜しい)サードライナー、一昨年好投の原田(15期)の初ヒット、中村亮三先生、有海(14期)、江頭(46期)のシャープな打撃、2度にわたる松本(35期)×遠藤(37期)の因縁対決などの好珍プレーも飛び出した。
MVPには、守備、投手、打撃などでちょっとずつ活躍?した山崎(39期)が選ばれ、下里名誉会長寄贈のスペインのブランデーを贈られた。
しかしなんといってもこの試合最大の成果は、この寒い中『誰一人試合中にケガをしないで野球を楽しむ』という当初の目標が達せられたこと。これに勝ることはない!。そしてそれは、何といっても野球担当幹事の井関(42期)に負うところが大きく、皆の総意として感謝したい。そしてまたグランドで、来年も、いつまでも、皆の笑顔にお会いしたいと願う。
(注)軟野OB等の皆さんからのお問合せは、井関君(Tel. 045-512-6417)にお願いします。
[参加者](敬称略、数字は期)
白組(監督:15平井) 15栗田、15平井、15原田、37遠藤、37杉山、42井関、44小林、46江頭、47毛木
紅組(監督:8下里) 中村先生、8下里、14有海、33浅葉、35松本、37高城、39山崎、42井関、45宮井、52石井
審判 15栗田
〔スコア〕
白組 001 010 001 ・・・3
紅組 002 030 00× ・・・5
中村先生の打撃
有海先輩(打)対毛木君(投)の対戦
( 文責 山崎 速人(高39期) 記 )