横高五期会恒例の秋の旅行会は、9月13目・14日の1泊2日の予定で、常連十αの24名の参加を得て、今や定型となったサロン付バスで信濃路・善光寺旅行をした。運転手とバスガイドさんは、去年のバス旅行と同じ人であった。今年は卒業してから、数えて60周年となる記念の年でもあり、旅行会も30回目位になるかと思われる。
旅行業者は、青島康郎幹事が教師時代の師弟の縁で、サロン付バスを常時使用した。3年前から石井敦幹事に役割が引き継がれた。彼にお願いして、バス旅行はサロン付バスを使用している。旅の目的地もさることながら、サロンでの時間と独特の雰囲気と楽しさが病み付きとなり、毎回参加する者が多い。今回は、初めてサロンの雰囲気をレポートすることにした。サロンの定員は12名。参加資格は、何よりも「酒」を愛すること、「論談(おしゃべり)」を楽しむ人であることです。
横須賀と横浜からバスに乗り込み、サロンには各自持ち込みと特別差し入れも含めて、世界中の「銘酒」・「珍酒」・「稀酒」・「ワイン」・日本・中国の酒も並びます。五期生は、いろいろな産業分野で活躍していた人が多勢おり、話題が豊富で楽しいものです。 バスが高速道路に入ると、全員で再会を祝し幹事の音頭により、缶ビールで乾杯。これを機にサロンでの酒宴と論談が始まる。水割り・オンザロック美酒と話に酔いしれます。
酒とくれば次は「肴」です。五期生には、最初の女子生徒となった優秀な同期生がいます。河上女史のキュウリの古漬け、刻み生姜も入っていて絶品、枝豆も加えられてビール党には最高。畔柳女史の手作り酒饅頭、皆に大歓迎で毎回期待の逸品。故栗田女史の紫蘇巻味噌の竜田揚げ、小女子の佃煮など忘れられない「肴」です。高梨女史の整腸飲料とアイスクリームは、特別メニユーだったが今回は残念。また、乾きものは、大皿に盛られ座席を回遊。サロン席は空席があるので、飲みたい人・話をしたい人の出入りは自由で、女史も参加する。不思議なことに酒に飲まれた人は一人もいない。
美酒を飲みながらの論談は、女房子供対策の知恵の数々から、自分自身の病気経験談は大いに参考になるし、身に迫る話でもある。いろいろな失敗談は、何よりも面白く笑いの種になるものだ。意外と子供自慢や孫自慢が少ないのは、横高生としての衿持のなせる技であろうか。名所旧跡、神社仏閣を見聞したけれど、サロンで過ごす楽しさが、また来年も旅行に参加しようとするエネルギーの礎となっていると思う。
今回は、善光寺・松本城・碌山美術館を見学。諏訪湖畔の恩師山田先生の貞松院に参上、先生のお元気なお姿に接し、大変うれしい一刻を持てた幸いな旅行会でした。
旅行業者は、青島康郎幹事が教師時代の師弟の縁で、サロン付バスを常時使用した。3年前から石井敦幹事に役割が引き継がれた。彼にお願いして、バス旅行はサロン付バスを使用している。旅の目的地もさることながら、サロンでの時間と独特の雰囲気と楽しさが病み付きとなり、毎回参加する者が多い。今回は、初めてサロンの雰囲気をレポートすることにした。サロンの定員は12名。参加資格は、何よりも「酒」を愛すること、「論談(おしゃべり)」を楽しむ人であることです。
横須賀と横浜からバスに乗り込み、サロンには各自持ち込みと特別差し入れも含めて、世界中の「銘酒」・「珍酒」・「稀酒」・「ワイン」・日本・中国の酒も並びます。五期生は、いろいろな産業分野で活躍していた人が多勢おり、話題が豊富で楽しいものです。 バスが高速道路に入ると、全員で再会を祝し幹事の音頭により、缶ビールで乾杯。これを機にサロンでの酒宴と論談が始まる。水割り・オンザロック美酒と話に酔いしれます。
酒とくれば次は「肴」です。五期生には、最初の女子生徒となった優秀な同期生がいます。河上女史のキュウリの古漬け、刻み生姜も入っていて絶品、枝豆も加えられてビール党には最高。畔柳女史の手作り酒饅頭、皆に大歓迎で毎回期待の逸品。故栗田女史の紫蘇巻味噌の竜田揚げ、小女子の佃煮など忘れられない「肴」です。高梨女史の整腸飲料とアイスクリームは、特別メニユーだったが今回は残念。また、乾きものは、大皿に盛られ座席を回遊。サロン席は空席があるので、飲みたい人・話をしたい人の出入りは自由で、女史も参加する。不思議なことに酒に飲まれた人は一人もいない。
美酒を飲みながらの論談は、女房子供対策の知恵の数々から、自分自身の病気経験談は大いに参考になるし、身に迫る話でもある。いろいろな失敗談は、何よりも面白く笑いの種になるものだ。意外と子供自慢や孫自慢が少ないのは、横高生としての衿持のなせる技であろうか。名所旧跡、神社仏閣を見聞したけれど、サロンで過ごす楽しさが、また来年も旅行に参加しようとするエネルギーの礎となっていると思う。
今回は、善光寺・松本城・碌山美術館を見学。諏訪湖畔の恩師山田先生の貞松院に参上、先生のお元気なお姿に接し、大変うれしい一刻を持てた幸いな旅行会でした。
( 吉川照夫 記 )