梅雨直前の6月9日、小雨のぱらつく中を、旧友に会える楽しみを胸に会場のセントラルホテルに集まった同期生は、担当幹事石井敦君のアレンジで、総計52名が1~3組、4~8組の2グループに分かれて記念撮影をしました。カメラマン役の山田敏夫君はプロ並みの腕前で、クラシックなニコン一眼フィルムカメラで我々の精一杯おすましした姿を撮ってくれました。
今回の司会は、斎藤和朗(4組)、牧野好孝(5組)君で、まず同期物故者93名(今年は栗田庸子、金澤 泰さんが他界されました)に黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りしました。
ついで、高梨寿子さんが、幹事代表として、我々は健康に恵まれ、この様な嬉しい会を続けられることを心から願う旨の挨拶をされました。高梨さんがお元気なのは何よりです。
そして、鈴木昭(7組)君が、我々は、健康寿命(人の世話なしに生きてゆける)男70.9歳、女74.5歳といわれているけれど、我々はそれをかなり越えてはいるが元気いっぱい頑張りましょうとの挨拶とともに乾杯の音頭を取られ、全員で唱和し乾杯しました。その後、我々の年を考慮されたのでしょう、魚類の多いご馳走が次々と運ばれ、最初はテーブル内の各員で、その後テーブルを越えて歓談の輪が広がっていきました。その様子を、山田敏夫君がテーブル毎に撮ってくれました。
恒例になりました、柳下美津子さんによる日本舞踊で会場が一気に華やかになりました。
まず、手の動きも艶やかな「明治一代女」を踊られて満場を魅了され、熱烈なアンコールに応えて、流麗な内にも雄々しさが感じられる黒田節が舞われ、万雷の拍手が沸き起こりました。蓋し柳下さんの舞は同期の誇りでありましょう。これからもますます精進されることを望みます。
そして、石井幹事が、今秋行われる北信濃巡り旅行会の案を披露されました。楽しそうなので皆さん如何?その後で、櫻井達美(3組)が、10年ほど続けているFRP水上飛行機開発プロジェクトが、ようやくその1号機を航空局の検査を経て今月沖縄に納入出来る事になったことを報告し、高5期の皆さんも、1機如何ですかと売り込みを図りました。少なからず関心を持った同期生も居られたようで、中でも水上機の安定問題(ポーポイジング)などについて、寺澤直昭(4組)君と議論できたことは望外の喜びでした。
大村孝雄君の一本締めで一次会が無事終了し、そのあと二次会は同ホテル二階のカラオケルームで、嫋々たるロマンを歌う同級生に混じって、横須賀の軍国少年の成れの果てに相応しく、軍艦行進曲からラバウル航空隊、加藤隼戦闘隊とがなり、大いに溜飲を下げ、来年の再会を期して散会しました。
帰途、5期のみならず朋友会全体の事務処理を一手に引き受けてくれている幸嶋孝治君が外出が難しいということで欠席されたので、畔柳さんと富士見町のお宅に訪ねましたら、お元気な様子でホッとしました。皆様にくれぐれも宜しくとのことでした。
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今回の司会は、斎藤和朗(4組)、牧野好孝(5組)君で、まず同期物故者93名(今年は栗田庸子、金澤 泰さんが他界されました)に黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りしました。
ついで、高梨寿子さんが、幹事代表として、我々は健康に恵まれ、この様な嬉しい会を続けられることを心から願う旨の挨拶をされました。高梨さんがお元気なのは何よりです。
そして、鈴木昭(7組)君が、我々は、健康寿命(人の世話なしに生きてゆける)男70.9歳、女74.5歳といわれているけれど、我々はそれをかなり越えてはいるが元気いっぱい頑張りましょうとの挨拶とともに乾杯の音頭を取られ、全員で唱和し乾杯しました。その後、我々の年を考慮されたのでしょう、魚類の多いご馳走が次々と運ばれ、最初はテーブル内の各員で、その後テーブルを越えて歓談の輪が広がっていきました。その様子を、山田敏夫君がテーブル毎に撮ってくれました。
恒例になりました、柳下美津子さんによる日本舞踊で会場が一気に華やかになりました。
まず、手の動きも艶やかな「明治一代女」を踊られて満場を魅了され、熱烈なアンコールに応えて、流麗な内にも雄々しさが感じられる黒田節が舞われ、万雷の拍手が沸き起こりました。蓋し柳下さんの舞は同期の誇りでありましょう。これからもますます精進されることを望みます。
そして、石井幹事が、今秋行われる北信濃巡り旅行会の案を披露されました。楽しそうなので皆さん如何?その後で、櫻井達美(3組)が、10年ほど続けているFRP水上飛行機開発プロジェクトが、ようやくその1号機を航空局の検査を経て今月沖縄に納入出来る事になったことを報告し、高5期の皆さんも、1機如何ですかと売り込みを図りました。少なからず関心を持った同期生も居られたようで、中でも水上機の安定問題(ポーポイジング)などについて、寺澤直昭(4組)君と議論できたことは望外の喜びでした。
大村孝雄君の一本締めで一次会が無事終了し、そのあと二次会は同ホテル二階のカラオケルームで、嫋々たるロマンを歌う同級生に混じって、横須賀の軍国少年の成れの果てに相応しく、軍艦行進曲からラバウル航空隊、加藤隼戦闘隊とがなり、大いに溜飲を下げ、来年の再会を期して散会しました。
帰途、5期のみならず朋友会全体の事務処理を一手に引き受けてくれている幸嶋孝治君が外出が難しいということで欠席されたので、畔柳さんと富士見町のお宅に訪ねましたら、お元気な様子でホッとしました。皆様にくれぐれも宜しくとのことでした。
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(櫻井達美 記)