平成23年6月25日(土)午後、横須賀・汐入のメルキュールホテル・パリの間が、10期生で沸いた。その数132名プラス恩師・五十嵐稔先生。
大震災による後遺症や自粛ムードが漂う中、幹事会の意志が多くの仲間に通じて盛会に。ロビーでは早くから、台湾より初参加の6組・山瀬邦彦君や、県外などからの級友を囲み談笑の輪があちこちに。
さて、3年毎の同窓会。今回の特徴は三つ。
①は、幹事の配慮(歳を?)で、初の着席式に。又、[くじ]によりクラスの別なく、16テーブルに分散したこと。
②は、黙祷に[3.11]への思いをも、各自が祈りに込めたこと。
そして③が、義援金拠出と会場での募金提案だ。これら幹事の思いには、賛意と感謝を込めた拍手が沸き起こる。
とはいえ、各テーブルでは見知らぬ?隣人に、少々戸惑っている人もチラホラ。しかし、そこはみな10期の仲間。セレモニーが進むにつれ、クラスを越えて話に花が咲く。
"この会がずっと続くように!"との乾杯では、互いにグラスを合わせてニッコリモード。出てくる料理は、近年めっきり冠婚が減った居酒屋組には、久しぶりのフランス風。しっかり堪能し、好みの液体を喉に流し込みながら、新たな友との出会いに会話が弾む。
舞台では2組・富永晶子さんのマジックショーが始まる。鮮やかな口上と手捌きにヤンヤの後は、8組・小笠原敏夫君出版の長編小説、『シーギリヤの雨』が当たるサイコロゲーム。賞品の本17冊は同君の無償提供だが、映画化したいほどの血沸き肉躍る力作だ。大きなサイコロが16回投げられ、ご本人が当選者に本を渡し終える頃には、既に閉会直前。
毎度のことだが、時の経過は、ああ、無常。「もう校歌なの?」との声をしり目に、一気に校歌を歌いあげれば、2次会組の心はもう次の会場へ。そしてほどなく聞こえた「次の幹事諸君(5・6・7組)、頑張って!」の声と共に、パリの間の熱気は除々に消えていった。
思えば、国難にめげず寄る年波にも勝って、「同窓会参加」とは幸せの極み。元気な限り参加は義務! こんな気持ちで3年後に、また集い会いましょう。
なお後日、3組・荒井久義幹事長より、義援金について次の通り報告があった。
◆会費中から拠出7万円、会場内募金8万6千円、合計15万6千円。これを日赤・神奈川支部経由で納入。
各位のご協力に感謝!の伝言も有り。
大震災による後遺症や自粛ムードが漂う中、幹事会の意志が多くの仲間に通じて盛会に。ロビーでは早くから、台湾より初参加の6組・山瀬邦彦君や、県外などからの級友を囲み談笑の輪があちこちに。
さて、3年毎の同窓会。今回の特徴は三つ。
①は、幹事の配慮(歳を?)で、初の着席式に。又、[くじ]によりクラスの別なく、16テーブルに分散したこと。
②は、黙祷に[3.11]への思いをも、各自が祈りに込めたこと。
そして③が、義援金拠出と会場での募金提案だ。これら幹事の思いには、賛意と感謝を込めた拍手が沸き起こる。
とはいえ、各テーブルでは見知らぬ?隣人に、少々戸惑っている人もチラホラ。しかし、そこはみな10期の仲間。セレモニーが進むにつれ、クラスを越えて話に花が咲く。
"この会がずっと続くように!"との乾杯では、互いにグラスを合わせてニッコリモード。出てくる料理は、近年めっきり冠婚が減った居酒屋組には、久しぶりのフランス風。しっかり堪能し、好みの液体を喉に流し込みながら、新たな友との出会いに会話が弾む。
舞台では2組・富永晶子さんのマジックショーが始まる。鮮やかな口上と手捌きにヤンヤの後は、8組・小笠原敏夫君出版の長編小説、『シーギリヤの雨』が当たるサイコロゲーム。賞品の本17冊は同君の無償提供だが、映画化したいほどの血沸き肉躍る力作だ。大きなサイコロが16回投げられ、ご本人が当選者に本を渡し終える頃には、既に閉会直前。
毎度のことだが、時の経過は、ああ、無常。「もう校歌なの?」との声をしり目に、一気に校歌を歌いあげれば、2次会組の心はもう次の会場へ。そしてほどなく聞こえた「次の幹事諸君(5・6・7組)、頑張って!」の声と共に、パリの間の熱気は除々に消えていった。
思えば、国難にめげず寄る年波にも勝って、「同窓会参加」とは幸せの極み。元気な限り参加は義務! こんな気持ちで3年後に、また集い会いましょう。
なお後日、3組・荒井久義幹事長より、義援金について次の通り報告があった。
◆会費中から拠出7万円、会場内募金8万6千円、合計15万6千円。これを日赤・神奈川支部経由で納入。
各位のご協力に感謝!の伝言も有り。
(8組・小杉幸久 記)