◎ 日 時:2005年10月4日~5日
高5期の旅行会は、何の因果か毎年天気が悪い。今年もその例にもれず、今にも降り出しそうな空模様のもと、一路上諏訪へ...。
同期物故者の追善供養を、恩師、山田(宮沢)先生にお願いする旅であった。
先生は、諏訪の古刹「迎冬山貞松院月仙寺」のご住職をなさっている。
多いのか少ないのか分からないが、70歳を越えた我々にとって64名の物故者を出している。何しろ戦後の食料難の時代に生きてきた世代だ。
当日、わたしたち高5期生全員の気持ちを代表して、同期吉川君苦心の力作「般若心経の写経」の掛軸を本堂に納経した。先生は、読経の中で物故者一人ひとりの姓名を読み上げて下さり、参加者全員で焼香をした。
その夜、宿泊のホテルに先生をお招きして、語り合うこと3時間。
翌日は、降りやまぬ雨の中で上高地を訪れ、傘差しハイキング。河童橋に着いたときには雨も止み、山の稜線はくっきりと浮かび、流れる雲に歓声を上げる往時の横高生が、そこにいた。
高5期の旅行会は、何の因果か毎年天気が悪い。今年もその例にもれず、今にも降り出しそうな空模様のもと、一路上諏訪へ...。
同期物故者の追善供養を、恩師、山田(宮沢)先生にお願いする旅であった。
先生は、諏訪の古刹「迎冬山貞松院月仙寺」のご住職をなさっている。
多いのか少ないのか分からないが、70歳を越えた我々にとって64名の物故者を出している。何しろ戦後の食料難の時代に生きてきた世代だ。
当日、わたしたち高5期生全員の気持ちを代表して、同期吉川君苦心の力作「般若心経の写経」の掛軸を本堂に納経した。先生は、読経の中で物故者一人ひとりの姓名を読み上げて下さり、参加者全員で焼香をした。
その夜、宿泊のホテルに先生をお招きして、語り合うこと3時間。
翌日は、降りやまぬ雨の中で上高地を訪れ、傘差しハイキング。河童橋に着いたときには雨も止み、山の稜線はくっきりと浮かび、流れる雲に歓声を上げる往時の横高生が、そこにいた。