平成15年10月27日(日)
森永高滝カントリー倶楽部
「九菖会」は高九期1組担任の「ガンちゃん」こと故山本政治先生のご提案で命名されたクラス会である。郷野永久幹事と小川ゴルフ幹事の尽力により、還暦後は年1回のゴルフコンペと数回の飲み会を開催している。曰く「ゴルフコンペの相談」「反省会」「遠方より友来たる。集まれ!」等何かと名目を付け飲み会が開かれる。
今年のゴルフの部は10月26日千葉県市原市牛久の「ホテルニューしずか」での前夜祭から始まった。
重要な仕事、町内会行事、手術後、等の理由で常連から欠席者が出たため、参加者は8名といささか淋しい人数になったが、秋野征二、小川胖、郷野幸茂、塚田善則、浜田征、星野敏夫、松村昌彦、守谷弘と酒豪の面々が集まった。風呂あがりの宴会は物故者への黙祷の後、幹事の発声で乾杯。酒宴が進むにつれ、お互いの近況、往時の思い出、現在の健康管理、可愛い孫の自慢話であっと言う間に予定時間が過ぎた。例年宴会・カラオケのトリは「高校3年生」であったが、今年は阪神タイガースの大躍進をたたえ、小川虎キチの指揮の下"六甲おろし"でお開きとなった。
翌27日のゴルフコンペは森永高滝カントリー倶楽部にて新ペリア方式で実施。微風快晴の好コンディション、手入れの行き届いたグリーン、加えて二日酔いでのスタート者皆無という近頃ない珍事もあり、好スコアが続出した。(浜田は肩痛で残念ながら不参加。)
優勝は関西から参加の秋野(遠来者に花を持たせた?)、二位はベスグロの小川、山登りで足腰を鍛えている星野が三位で、常に上位を占めている守谷がどういう訳か栄えあるブービー賞を獲得した。箱根、富津、宝塚(関西)、市原と毎年ゴルフ開催地を変えてきたが、来年は残り少ないゴルフ人生を少しでも多く楽しもうということなのか、6月に北海道、10月に西那須野で開催する事を確認し、再会をまたの楽しみにして散会。アクアラインを経由して、秋の夕暮れの東京湾の景色を眺めつつ、各々帰路についた。
(秋野 記)
写真 森永高滝カントリー倶楽部でご満悦の面々