横中第32期生の喜寿と 小柴兄の 勲一等旭日大綬章・叙勲を慶祝
平成15年5月25日(日)
さいか屋南館
横中第32期会は、第23回を迎え、私たちの「喜寿を祝う会」として企画されていたが、「春の叙勲」で、小柴兄が勲一等旭日大綬章の沙汰がもたらされ、『喜寿祝と合わせて小柴兄の栄誉を慶祝する会』という、大変めでたい会となった。
5月25日(日)の午後。恒例のさいか屋・南館に集合。記念写真の撮影後、1時に開会となった。
来賓として遠藤正敏朋友会会長と金子モト子様を迎え、今年は同伴者の参加歓迎ということで、46名の期友と同伴者4名の参加を得た。
この日は下町の祭礼と重なり、大滝町界隈は大変な賑わいであった。
長南幹事の一司会で進行。総会の冒頭、船津代表幹事の挨拶。そして、この一年間に小池政三・黒柳行夫両兄の訃報が伝えられ、既に亡くなられた先生方と亡き76名の同期生のご冥福を祈り黙祷を捧げた。次いで、会務報告があり、総会を終る。
続いて、懇親会に入り、先ず来賓の紹介。遠藤朋友会会長から「初めての高校出身の会長であること。このところ、朋友会は、小柴先生のノーベル賞受賞などおめでた続きで、元気一杯であり、朋友会のホームページの内容が豊富であるのは、32期の皆さんのお陰である」とのご挨拶があった。
次に記念品贈呈となり、歯科医師の傍ら油絵制作に頑張る(昨年日展入選)佐藤 正兄が、油絵作品を小柴兄と金子先生の奥様に贈呈されるという感動の場面であった。また、先の小柴兄の祝賀会で贈った報道記事の特集に続いて、その後の資料等を収録して贈ることが紹介された。
次いで、小柴兄から祝意に対し感謝の挨拶があり、昨日「ロシアのアカデミー会員に推挙される」の電子メールが入ったことが知らされた。
次に、遠来(水戸在住)の難波夫妻によって乾杯。祝宴に入った。
宴半ばより、例年のように、順次各自の近況など、自由なスピーチが行われ、昔話や朋友会のホームページの話、いろいろな話題・意見や感想が述べられ、これに対する反論も出たりして、時間の経つのも忘れ大いに盛り上がった。
一方、体調を崩された人が増えてきたこと。中には、重篤な病に苦しんでいる期友のことも知らされ、胸の痛む思いである。
今回は『喜寿祝』として全員に紅白の「祝果子」が配られ、又、齊藤一郎夫人手作りのケーキも振る舞われ、一層和やかな雰囲気となった。
予定の4時近くなり、恒例の『校歌』を、勝見兄のリードで、声高らかに斉唱。
最後に、竹内幹事の「閉会のことば」で、会の幕を閉じ、互いの健康を祈念し、来年の再会を願って散会した。
幹事諸兄のご苦労に感謝して。
(江川太朗 記)