神奈川県立横須賀高等学校同窓会 朋友会
【紹介】 校史資料室連載② 『グラウンド』
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◆開墾された校庭
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現在のA棟あたりが、当時の校庭である。
戦後、学校は連合国軍総司令部(GHQ)指導のもと民主化に向け動き出すが、食糧難は相変わらずであった。教材不足と空腹のため授業は半日しかできなかった。戦時中から食糧確保を目的に校庭の一部を開墾し、生徒は芋畑の間を通学した。昭和21(1946)年10月撮影

◆裏山グランド造成工事を見学する生徒たち
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本校の悩みは他の県立高校の半分にも満たない狭い運動場であった。昭和31(1956)年10月、自衛隊豊川部隊による本工事が開始され、大型ブルドーザー7台をはじめ複数の重機械により、裏山はまたたく間に姿を変えた。12月15日工事が完成、県に引き渡される。
なお、工事中に弥生時代の竪穴式古代住居跡が発見され、発掘調査が行われた。

◆重機車両を搬入
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大型ブルドーザーや重機車両が校門を通れず、3本ある門柱の内1本を壊し拡張する。

◇今は?陸上競技部の練習風景 (会報「朋友」第78号 平成25年3月1日掲載 表紙写真)
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文武両道を標榜する本校は、武でも輝かしい成績を残している。昭和39(1964)年には陸上競技部がインターハイで全国優勝を果たし、平成24(2012)年インターハイでは、陸上800メートルで平野綾子さん(左から4人目)が優勝の栄冠に輝いた。


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