◆卒業記念絵はがき・第２回卒業生に贈った言葉

吉田庫三校長が第２回卒業生へ贈った絵はがき。
「学ぶとは人たる所以を学ぶなり」と読み、「学ぶと云うのは人間であるためには、如何に為すべきかを学ぶ」との意味である。（梅城は吉田庫三の雅号） 出典：『松下村塾記』、趣意及び原典調べ（５期・若杉昭平）

◆校庭での査閲

現役軍人による軍事教練の試験。査閲の点が悪いと軍諸学校への進学に影響したと言われている。大正１４(1925)年「陸軍現役将校学校配属令」が交付され、教練は正式に授業の一部として実施されるようになった。教練の指導には、配属将校とは別の特務士官や下士官がその任にあたった。

◆男女共学一期生

昭和２５(1950)年４月横須賀高校は男女共学となり、新制中学校卒業の５期生が入学した。４００名のうち女子は５２名であった。


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