11月25日(土)10:00~12:00、19期による校史資料室見学が行われた。
13:00からの学年同窓会の前の企画で、約30名が参加した。
皆、貴重な資料を前に校史資料担当の10期上田寛さんの説明に耳を傾けていた。
学年同窓会の代表を務めた大井英章さんは、「当時学習院院長だった乃木大将が裕仁親王 (後の昭和天皇)へのご進講に際し、陽明学に造詣の深かった吉田庫三校長に教本を依頼したという手紙が、いまだに校史資料室にあることを知り、伝統を感じた」と感動していた。
(余談)漢詩の指導を受けるため、乃木大将が白馬に乗って佐野の吉田邸(官舎)を訪れるなど、親交が深かったようです。近所の住民が大変驚いたとのエピソードが伝えられています。